美術館

 

スティッベルト美術館はフレデリック スティッベルト(1838-1906)が住んでいた邸宅で、彼のプライベートコレクションを展示しています。フレデリックはイギリス人の父とイタリア人の母の間にここフィレンツェに生まれ、イギリスで教育を受けました。

父トーマスはコールドストリームガードの連隊長で、祖父ジャイルはインドのベンガルの総督を務め、フレデリックは、祖父の時代から築かれた莫大な遺産を成人した時に相続しました。

フレデリックは甲冑や服飾史上興味深いものなどの収集をはじめ、彼自身も「私の美術館」と呼んでいたコレクションが出来上がりました。

遺言の中では「莫大な費用と大きな愛情を注ぎ手塩にかけた私の美術館」と書かれていて、そのすべては、彼の死後フィレンツェ市へ寄贈されました。

現在は、美術館はフレデリックの遺言により創設された財団が運営しています。美術館として一般に公開し、教育や研究に役立てるようにとフレデリックは考えていたのです。